お花貰うと嬉しいもので

催促ではありません。

ここで、リンドウのお花の写真を見て。
昔々、リンドウのお花をいただいたことがあったのを思い出した。
あれはまだ学生の頃。何となくの思いつきで芝居始めたばっかのころ。
大学で公演があって、オイラあたふた出演してて。
そのとき、めっちゃ大好きでめっちゃお世話になった先輩から、
リンドウの花束をいただいたのだ。

お花をいただく事自体普段ないし。
「河上って何かリンドウかなって思って」という心華やぐコメント付。
帰りは夜遅くて家族全員寝てたのでとりあえず水に浸けといて、
明日の朝花瓶探して飾ろうっと♪ちゅうて幸せに寝付いたのやが。

翌日オイラが起きたときにはもう既に、仏壇にお供えされてました。

「見た瞬間仏さんの花や！て思たから」て、おかん。
「きれいやわあ。ええお花貰てきたなぁあんた」

ああ…、そう、うん。ま、それはそれで。いっか☆と思い直し。
「おじいちゃん、初めて舞台で花束いただきました」
仏さんに手を合わせて報告いたしました。